ここから本文です。
札幌文化芸術交流センター SCARTS
主催事業 ワークショップ
++A&T 06 大和田俊 × SCARTS × CoSTEP × 札幌の高校生たち「地球をかたづける」
++A&T(プラプラット)第6弾は、大和田俊氏を講師に迎え、「地球をかたづける」をテーマに、2億7千万年前の生物の化石を使った大和田氏の代表的な美術作品《unearth》をとりあげ、ワークショップを行いました。
ワークショップでは、作品《unearth》の鑑賞から始まり、北海道大学で再生可能エネルギーやリサイクルシステムを研究する石井一英教授に研究者の話を聞いたりと、さまざまな知見に触れながら、作品を分解する作業を体験し、「かたづける」ためのアイデアを出し合いました。「かたづける」ことを地球規模で見てみるなど、視点を変えて考えてみることで、目の前にあるものが全く違ったものに見えてきます。
ワークショップでは、作品《unearth》の鑑賞から始まり、北海道大学で再生可能エネルギーやリサイクルシステムを研究する石井一英教授に研究者の話を聞いたりと、さまざまな知見に触れながら、作品を分解する作業を体験し、「かたづける」ためのアイデアを出し合いました。「かたづける」ことを地球規模で見てみるなど、視点を変えて考えてみることで、目の前にあるものが全く違ったものに見えてきます。
- 日時
- 2021年11月6日(土)・7日(日)
10:00 ~ 17:00 - 会場
- 札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSスタジオ
- ワークショップ内容
-
《unearth》を鑑賞しよう!
大和田氏の代表作《unearth》を鑑賞押し、現代アート作品への理解を深めました。
《unearth》を解体しよう!
石やマイクなど、たくさんの要素で成り立っている《unearth》を分解し、その成り立ちを知りました。
研究者に話を聞いてみよう!
北海道大学で再生可能エネルギ〜やリサイクルシステムを研究する石井一英教授など、研究者のお話を聞き、地球の仕組みや物質循環について学びながら、「かたづける」とはどういうことなのかを考えました。
《unearth》をかたづけよう!
《unearth》を「かたづける」にはどんな方法があるのか、研究者に相談しながら、アーティストと一緒に考えました。 - 申込
-
対象年齢:15〜18歳(高校生以上)
参加条件:11月6日(土)、7日(日)の2日間参加できること
定員:10名
参加費無料 - アーティスト
-
大和田 俊
1985年栃木県生まれ。サウンド・アーティスト。音響と、生物としてのヒトの身体や知覚、環境との関わりに関心を持ちながら、電子音響作品やインスタレーションの制作を行っている。東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院美術美術研究科修了。主な展示に「Tokyo Experimental Festival Vol.9」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京、2014)、同展示で最優秀賞を受賞。2020年には、個展「破裂OKひろがり」(小山市車屋美術館、栃木)を開催。 - 入場者数
- 約8名
- チラシダウンロード