本文へスキップします。

札幌市民交流プラザ

札幌市民交流プラザ ロゴ

札幌市民交流プラザ

ここから本文です。

アーカイブ

札幌文化芸術劇場 hitaru 主催事業 演劇 映像

チェルフィッチュの〈映像演劇〉
「風景、世界、アクシデント、
すべてこの部屋の外側の出来事」

チェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、 すべてこの部屋の外側の出来事」イメージ1枚目

チェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、すべてこの部屋の外側の出来事」2020 札幌文化芸術交流センター SCARTS 撮影: Kenzo Kosuge

チェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、 すべてこの部屋の外側の出来事」イメージ2枚目

「仕切り壁が仕切りを作っている」 チェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、すべてこの部屋の外側の出来事」2020 札幌文化芸術交流センター SCARTS 撮影: Kenzo Kosuge

チェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、 すべてこの部屋の外側の出来事」イメージ3枚目

「カーテンの向こうで起きていること」 チェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、すべてこの部屋の外側の出来事」2020 札幌文化芸術交流センター SCARTS 撮影: Kenzo Kosuge

チェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、 すべてこの部屋の外側の出来事」イメージ4枚目

「高い穴のそばで」 チェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、すべてこの部屋の外側の出来事」2020 札幌文化芸術交流センター SCARTS 撮影: Kenzo Kosuge

チェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、 すべてこの部屋の外側の出来事」イメージ5枚目

「ダイアローグの革命」 チェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、すべてこの部屋の外側の出来事」2020 札幌文化芸術交流センター SCARTS 撮影: Kenzo Kosuge

チェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、 すべてこの部屋の外側の出来事」イメージ1枚目のサムネイルチェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、 すべてこの部屋の外側の出来事」イメージ2枚目のサムネイルチェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、 すべてこの部屋の外側の出来事」イメージ3枚目のサムネイルチェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、 すべてこの部屋の外側の出来事」イメージ4枚目のサムネイルチェルフィッチュの〈映像演劇〉 「風景、世界、アクシデント、 すべてこの部屋の外側の出来事」イメージ5枚目のサムネイル
演劇作家・チェルフィッチュ主宰の岡田利規と、舞台映像デザイナーの山田晋平が取り組む、新しい形式の演劇、〈映像演劇〉を、札幌市民交流プラザでの滞在を経て制作し展示/上演した。

新作4作品
「仕切り壁が仕切りを作っている」
「カーテンの向こうで起きていること」
「高い穴のそばで」
「ダイアローグの革命」
日時
2020年7月14日(火)~ 8月1日(土)
会場
札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSコート 
ステートメント
わたしたちには ーわたしたち皆にである、とは必ずしも言えないけれどもー この世界を把握したいという好奇心があり、この世界を正しく知っていなければならないという責任感さえ、場合によってはあります。一方で、わたしたちには身体の大きさとか、視野、知覚能力、思考の能力、時間、といった条件があらかじめ与えられています。それによる限界のもとで、わたしたちは世界を理解しようとしていて、ですからその理解は誤解である可能性も大いにありますけれども、それは仕方ないことです。  
この限界を、小さな部屋の中にいるようなものと喩えることは可能だとわたしは思う。そしてもしその部屋を多かれ少なかれ快適だと感じられるなら、その部屋の中にいて世界と無関係でいるということも可能。こうした態度・感覚は時に必要なときがあるけれども、果たしていいことなのかどうかは、分かりません。
                                                                            岡田利規
岡田利規
1973年神奈川県生まれ。演劇作家、小説家、チェルフィッチュ主宰。2005年「三月の5日間」で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。2007年デビュー小説「わたしたちに許された特別な時間の終わり」を新潮社より発表し、翌年第2回大江健三郎賞受賞。2012年より岸田國士戯曲賞の審査員を務める。2016年よりドイツ有数の公立劇場として知られるミュンヘン・カンマーシュピーレにて、日本人演出家として初めて4シーズンに渡るレパートリー作品の演出を務めている。
チェルフィッチュ
岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして1997年に設立。独特な言葉と身体の関係性を用いた手法が評価され、現代を代表する演劇カンパニーとして国内外で高い注目を集める。2007年『三月の5日間』にて国外進出を果たして以来、世界70都市での上演歴を持つ。近年は海外のフェスティバルによる委託作品制作の機会も多く活動の幅をさらにひろげている。
クレジット
作・演出|岡田利規  
映像|山田晋平  
出演|足立智充、椎橋綾那

テクニカルディレクション
映像システムプログラミング|岩田拓朗(SCARTS)
衣裳|藤谷香子(FAIFAI)
英語翻訳|アヤ・オガワ
宣伝美術|佐藤史恵(SA+O)
プロデューサー|黄木多美子(株式会社precog)
プロダクションマネジメント|小森あや(TASKO inc. )
制作|小山冴子(SCARTS)、丸田鞠衣絵(hitaru)

企画制作|株式会社precog
製作|札幌文化芸術センターSCARTS・札幌文化芸術劇場hitaru(札幌市芸術文化財団)、一般社団法人チェルフィッチュ
主催|札幌文化芸術センターSCARTS・札幌文化芸術劇場hitaru(札幌市芸術文化財団)、一般社団法人チェルフィッチュ
オンライン配信トーク
出演: 岡田利規・山田晋平・佐々木 敦

WAVETIMES vol.10
SCARTS TOPICS(P.12)
SCARTS CROSS TALK Vol.10
新しい形式の演劇〈映像演劇〉
札幌での滞在制作と新展開に迫る。
入場者数
971名
チラシダウンロード
チラシPDFのサムネイル画像

チェルフィッチュの映像演劇チラシ