札幌コンサートホールは、楽器の生の音を最大限引き出せるように音響設計された世界水準のコンサートホールであり、大小2つの異なった個性のホールを備えている。
アリーナ型の大ホールは、客席がステージを取り囲むダイナミックな形状が聴衆の期待感を高めるとともに、奏者と聴衆との一体感を感じることができる。シューボックス型の小ホールは、室内楽など、こまやかな音を明瞭に味わえる空間である。優れた音響環境での演奏会を最高の演出で楽しめるよう、チケットテイク、クローク、座席への案内等を専門に行うレセプショニストを配置したことも「Kitara」の特徴になっている。