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お知らせ

2025年7月11日(金)

札幌文化芸術劇場 hitaru

hitaruオペラプロジェクト関連事業 若手歌手のための身体表現研修 受講者募集!

hitaruオペラプロジェクト関連事業 若手歌手のための身体表現研修 受講者募集!イメージ1枚目

hitaruオペラプロジェクト関連事業 若手歌手のための身体表現研修 受講者募集!イメージ2枚目

粟國淳(アルテ・シェニカ)

hitaruオペラプロジェクト関連事業 若手歌手のための身体表現研修 受講者募集!イメージ3枚目

雨森景子(クラシック・バレエ)

hitaruオペラプロジェクト関連事業 若手歌手のための身体表現研修 受講者募集!イメージ4枚目

髙橋宏尚(クラシック・バレエ)

札幌文化芸術劇場 hitaru(公益財団法人 札幌市芸術文化財団)では、地元のオペラ団体、教育機関、実演芸術家などの協力を得て、hitaruを舞台としたオペラ作品を創造・発信するhitaruオペラプロジェクトを開催しています。
令和7年度は若手歌手を対象に、第2回hitaruオペラプロジェクト モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」公演にて演出を務めた粟國淳氏および振付を務めた雨森景子氏・髙橋宏尚氏を講師に迎え、オペラの身体表現について深めるワークショップ研修を実施します。ぜひご応募ください。

▼受講申込はこちらのフォームから
*必ず下記または添付PDFにて、募集要項を全てご確認の上、お申込みください。
https://forms.gle/tu3fukWer8ijP15Q9 外部リンク



■研修開催日時■
2025年11月9日(日)・10日(月)
*詳細スケジュールは下記をご確認ください

■研修会場■
クリエイティブスタジオおよび札幌文化芸術劇場 hitaru
(札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ3階・5階)

■研修内容■
①アルテ・シェニカ
オペラで求められる舞台上の身体表現について、演出家の視点からのレクチャーや実践的な指導を行います。
講師/粟國 淳
*課題については、受講者決定後にモーツァルト作曲「フィガロの結婚」または「ドン・ジョヴァンニ」から指定します。(9月中旬頃予定)また、楽譜詳細については下記をご確認ください。

②クラシック・バレエ
バレエダンサーの視点から、日々の練習に活用できるウォーミングアップのメニューと、美しい所作や
ダンスシーンにつながる身体表現の基礎を指導します。
講師/雨森 景子、髙橋 宏尚(AT Ballet Academy)

■スケジュール■
11月9日(日)【1日目】

Aチーム Bチーム
9:30 受付開始
10:00-11:00 バレエ・ウォーミングアップ①
12:00-13:30 ランチ交流会
13:30-14:30 粟國氏による身体表現レクチャー
14:30-17:30 アルテ・シェニカ①
9:30 受付開始
11:00-12:00 バレエ・ウォーミングアップ①
12:00-13:30 ランチ交流会
13:30-14:30 粟國氏による身体表現レクチャー
18:00-21:00アルテ・シェニカ①


11月10日(月)【2日目】

Aチーム Bチーム
9:30 受付開始
10:00-13:00 アルテ・シェニカ②
14:00-15:00 バレエ・ウォーミングアップ②
17:30-18:30 バレエ・身体表現
9:30 受付開始
12:00-13:00 バレエ・ウォーミングアップ②
14:00-17:00 アルテ・シェニカ②
17:30-18:30 バレエ・身体表現

*チーム分けは、受講者決定後に劇場が指定します。
*1日目の研修は全てクリエイティブスタジオで行います。2日目の研修は、アルテ・シェニカとバレエ・身体表現は劇場、バレエ・ウォーミングアップはクリエイティブスタジオで行います。
*申込状況により、上記スケジュールは変更になる場合があります。
*アルテ・シェニカのコースについては、各チームの研修がない時間に、もう一方のチームのクラスを見学することができます。

■応募資格■ *下記条件の全てに当てはまる方
・受講時満40 歳以下で、大学、短期大学または専門学校において声楽を専門的に学び、すでに卒業されている方で、北海道在住もしくは北海道ゆかりの方。
*声楽を専門機関で学んでいなくても、それと同等の実力をお持ちの方はご応募いただけます。
*大学院在学中の方でもご応募いただけますが、応募者多数の場合はすでに卒業されている方を優先します。
・将来ソリストとして、オペラに関わっていきたいと希望される方。
原則全ての研修スケジュールにご参加いただける方。
今後のhitaru オペラプロジェクトへの参加に意欲のある方。

■定員■
12~14 名程度
応募者多数の場合は、講師による書類審査により受講生を決定します。残念ながら落選された場合は、聴講生としてご参加いただけます。(聴講料/2 日間 一般3,000 円、U25 1,500 円(予定))
*U25:2000 年以降にお生まれの方(未就学児を除く)であれば学生に限らずご購入いただけます 。

■受講料■
6,000 円(2 日間、税込)

■申込方法■
下記申込フォームから、下記の必要事項をご記入の上、お申込みください。
①申込者氏名(漢字、フリガナ)
②ご連絡先(メールアドレス)
③ご連絡先(電話番号)
④郵便番号、住所
⑤生年月日、受講時の年齢
⑥声種
⑦プロフィール(出身大学・音楽歴・所属団体等)
⑧これまでのオペラ出演歴(演目・主催団体・指揮者・配役等、複数記入可)
⑨これまでのクラシック・バレエ経験歴
⑩応募理由(本研修で学びたいこと、ご自身で課題に感じていること等)
⑪歌唱動画のURL
⑫北海道との関わりについて
⑬備考

▼申込フォームはこちら
https://forms.gle/tu3fukWer8ijP15Q9 外部リンク

■歌唱動画規定■
・ご自身のレパートリーから、任意のイタリア語のオペラのアリア(1 曲)をピアノ伴奏にて、歌っている動画を提出してください。
・映像は横長サイズで、カメラアングルは固定とし、応募者の全身が明確に映っている映像にしてください。
・使用録画機材の音声ボリュームに関し、自動調整機能は使用しないでください。
・撮影場所・機材はご自身にてご手配ください。
・ご自身が出演した演奏会の記録映像等、すでに歌唱動画がある場合は、そちらのURL を提出いただいても構いません。ただし、映像の使用許可はご自身でご確認ください。(過去2年以内に撮影されたものに限る)
・撮影した録画映像は、ご自身のYouTubeチャンネルにアップロードし、応募フォームよりURLをご提出ください。
・YouTubeにアップロードした映像は、「限定公開」に設定してください。
・YouTubeの説明は、下記のとおり記載してください。
【タイトル】hitaruオペラプロジェクト関連事業 身体表現研修
*提出動画のイメージは添付のPDFの「募集要項」をご確認ください。

■受付期間■
2025年7月11日(金)10:00~8月10日(日)17:00
9月10日(水)までに参加可否をメールにてご連絡いたします。hitaruオペラプロジェクト事務局
(hitaru-operaproject@sapporo-community-plaza.jp)からのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。

■その他■
・研修にかかる経費(交通費、宿泊費、食費(ランチ交流会を除く)等)は各自の負担になります。
・課題に係る下記の楽譜は、ご自身でご用意ください。
  ベーレンライター社 ヴォーカル・スコア(伊語/独語、出版年の指定なし)
  モーツァルト:オペラ『フィガロの結婚』KV492、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』KV527
・バレエシューズは不要ですが、動きやすい服装でご参加いただきます。また、ヨガマットをお持ちの方はご持参ください。
・研修の様子を撮影し、hitaruオペラプロジェクト関係者への公開、広報・アーカイブ配信等で使用する場合がありますので、ご了承ください。
・11月9日(日)13:30₋14:30「粟國氏による身体表現レクチャー」については、一般公開を行います。
聴講生の募集については、受講生決定後にご案内いたします。

■お問合せ■
札幌市民交流プラザ 劇場事業課 hitaruオペラプロジェクト事務局
〒060-0001 札幌市中央区北1条西1丁目
TEL:011-271-1950(9:00~17:00 休館日を除く)
E-mail:hitaru-operaproject@sapporo-community-plaza.jp


■講師プロフィール■
アルテ・シェニカ/粟國 淳
東京生まれローマ育ち。ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院でヴァイオリンと指揮法を学ぶ。オペラの演技・演出法をM. ゴヴォーニに師事。 新国立劇場ではF. ゼッフィレッリ、L.ロンコーニなど巨匠達の演出 助手を務めた。98年から文化庁派遣芸術家在外研修員として渡伊、H.プロックハウスのもとで研鑽 を積んだ後、P.ファッジョーニ、A. ファッシーニなどの片腕としてヨーロッパを拠点に活躍。97年藤原歌 劇団公演 「愛の妙薬」で演出家デビュー。 びわ湖ホール、二期会、 神奈川県民ホール共同制作 「トゥーランドット」 「アイーダ」 「オテロ」、東京二期会 「仮面舞踏会」、 あいちトリエンナーレ 「ホフマン物語」、藤原歌劇団 「ファルスタッフ」 「ノルマ」、日生劇場オペラ 「アイナダマール」(日本初演) 「セビリア の理髪師」、紀尾井ホールバロックオペラ「オリンピーアデ」など多数の作品を手がける。 海外ではサッサリ・ヴェルディ劇場 「アンドレア・シェニエ」 「エルナーニ」、スロベニア国立マリボール歌劇場 「ホフマン物語」 を演出している。 11年度エクソン モービル音楽賞奨励賞を受賞。 新国立劇場では 「ラ・ボエーム」 「セビリアの理髪師」「おさん」 「フィレンツェの悲劇/ジャ ンニ・スキッキ」 「チェネレントラ」、小劇場オペラ「外套」を演出。 現在、日生劇場芸術参与、新国立劇場オペラ研修所プロ グラムアドバイザー兼アルテ・シェニカ講師。

クラシック・バレエ/雨森景子
横浜市出身。鈴木和子に師事。1995年から2年間、ハンブルクバレエスクール、シアタークラス在学、修了。1997年、ノルウェーナショナルバレエ入団。初出演作品、アンマリー・ホームズ版「白鳥の湖」にて、1幕のパドトロワと4羽の白鳥を踊った。翌年、パーマネント契約を交わすと同時に、アルネ・ファゲルフォルト振り付け「ピノキオ」主演に選ばれ、自身に振り付けられることとなった。2001年の移籍までは、数々のソリスト、主役を踊った。主要作品は、「くるみ割り人形」金平糖の精、クララ、グレン・テトリー振付「Amores」、イリ・キリアン振付「Stamping Ground」、ポール・ライトフット振付「Step Lightly」、マッツ・エック振付「眠れる森の美女」ルビーの精。
2001年に、英国ノーザンバレエへ、デイビッド・ニクソン就任時に入団。同年度にニクソン版「マダムバタフライ」主演、2004年にプリンシパルダンサーに昇格。2009年の退団まで、すべての作品において主演を務めた。ゲスト、ガラ出演では、バレエメット・コロンブスの「くるみ割り人形」にて金平糖の精を、マイアミ・バレエ・フェスティバルにて「マダムバタフライのパドドゥ」、「スリープレリュード」(いずれもニクソン作品)をパートナーのケネス・ティンダルと踊った。
フリーランスに転身後は、ノーザンバレエでのゲストプリンシパルとしての出演や、英国ロイヤルバレエ元プリンシパルのウェイン・スリープによる自叙公演にて相手役を務め、イギリス国内ツアーに参加。
その他の活動では、ノーザンバレエとフェニックスダンスシアター共同公演コリオグラフィックショーケースにて、自身振付の「Flavor fever」を発表。その後20203月まで、アカデミー・オブ・ノーザンバレエにて、プロフェッショナル・グラデュエート・プログラムや、CAT(センター・フォー・アドバンスド・トレーニング)を指導。
帰国後はAT Ballet Academy設立ほか、道内にてゲスト講師の活動をしている。2022年、ヴィクトワールバレエコンペティションにて最優秀指導者賞を受賞。同年、JBCグランドチャンピオンシップスにて、自身の作品がモダンダンス部門第1位を受賞。202312月に上演されたhitaruバレエプロジェクト「くるみ割り人形」にてバレエミストレスを務めた。20247月、第1586回札幌市民劇場「AQUArt」振付の関あさみのクリエーションに参加、出演。

クラシック・バレエ/髙橋宏尚
札幌市出身。3歳から久富淑子に師事。
1989年、英国ロイヤルバレエスクールに2年間在校。卒業後、セントラル・スクール・オ ブ・バレエ(以下セントラルスクール)を経て、 1992年故クリストファー・ゲイブル率いる英国ノーザンバレエ(以下ノーザンバレエ)に入団。セントラルスクール在校中の’92年にはプリドローザンヌ国際コンクールにてプロフェッショナル賞を受賞。ノーザンバレエ入団後は、数々のソリスト、プリンシパル役を務め’99年にプリンシパルダンサーに昇格。2001年現ディレクター、デイビッド・ニクソン就任時、イギリス初演「マダムバタフライ」にて父役、ボンゾ、ヤマドリを振り付けられた。他、「真夏の夜の夢」オベロン/シーシアス、「シンデレラ」マジシャン役などがある。
2016年、リーズグランドシアターにて、「高橋宏尚・ノーザンバレエ在団25周年記念公演」が上演された。その後、舞台に立ちながら、同団アシスタントバレエマスターに就任。同時にアシスタントディレクター・オブ・チルドレンズ・バレエも務めた。(英国放送協会子供向けチャンネルCBeebies2012年より放送されている。)ガラ出演では、南アフリカケープタウン・シティ・バレエ団70周年記念ガラ、2010年コロンビア国際バレエフェスティバルがある。帰国まで、同バレエ団での指導のほか、アカデミー・オブ・ノーザンバレエにてプロフェッショナル・グラデュエート・プログラムやCAT(センター・フォー・アドバンスド・トレーニング)を指導。
2020年に帰国後、AT Ballet Academyを設立。2021年よりヴィクトワールバレエコンペティションにて審査員を務める。2022年よりhitaruバレエプロジェクトにてアドバイザリーボードメンバーとなる。2023年第1hitaruバレエプロジェクト「くるみ割り人形」にてバレエマスター兼、クララの父役で出演。



主催:札幌文化芸術劇場 hitaru(札幌市芸術文化財団)
協力:一般社団法人 北海道二期会、NPO法人 札幌室内歌劇場、LCアルモーニカ、
   札幌オペラシンガーズ、札幌大谷大学、北海道教育大学
後援:札幌市、札幌市教育委員会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業)
   独立行政法人日本芸術文化振興会