本日は開館日です
開館時間 9:00~22:00
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イベント情報
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- SCARTS×CoSTEPアート&サイエンスプロジェクト 荒木悠 双殻綱:幕間 BIVALVIA:INTERMISSION
SCARTS×CoSTEPアート&サイエンスプロジェクト
荒木悠 双殻綱:幕間 BIVALVIA:INTERMISSION
- 日時
- 2025年2月15日(土)~ 3月2日(日)
10:00~18:00
※2月15日(土)のみ14:00開場 - 会場
- 札幌文化芸術交流センター SCARTS
コート、モールA・B・C、スタジオ1・2 - アーティスト
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写真:岡﨑果歩荒木 悠
アーティスト・映画監督米国ワシントン大学で彫刻を、東京藝術大学では映像を学ぶ。日英の通訳業を挫折後、誤訳に着目した制作を始める。近年の主な展覧会に東京都写真美術館(2024年)、十和田市現代美術館(2023年)、ポーラ美術館(2020年)、資生堂ギャラリー(2019年)、アートソンジェ・センター(ソウル、2019年)など。上映は、ロンドンICA(2021年)、マルセイユ国際映画祭(2021年)、ロッテルダム国際映画祭(2018年、2020年)など多数。
http://yuaraki.com/ - 関連イベント
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ツアー&ワークショップ
2025年2月16日(日)13:00~16:30① アーティストによるギャラリーツアー
時間:13:00~13:45
集合場所:SCARTSモールA・B
対象:誰でも参加可能(事前予約不要)② ワークショップ
時間:14:00~16:30
会場:SCARTSモールC
事前予約制:下記URLよりお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/eccb5758841477
対象:高校生、大学生、専門学生、教育関係者
*① ギャラリーツアーにもご参加ください。
*教育関係者の方で生徒さんや学生さんを引率して参加のご希望などありましたら、
申込フォームにて、参加人数等ご希望内容をご記入ください。
札幌アートコミュニケーターズプレゼンツ
おしゃべりアート
2月24日(月) 10:00~18:00(開場時間中、いつでも参加可能)
おしゃべりアートで作品鑑賞をより楽しく!
作品を観ながら感じたことを自由におしゃべりしましょう!おもしろかったことや疑問に思ったことをみんなで共有してみませんか。
参加無料
対象:誰でも参加可能(事前予約不要。SCARTSコートまたはスタジオにお越しください。)
企画協力:札幌アートコミュニケーターズ - 料金
- 無料
- 主催
- 札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)、北海道大学CoSTEP、札幌市
- 協力
- 無人島プロダクション
- 広報協力
- 札幌国際芸術祭(SIAF)
- 後援
- 札幌市教育委員会
- 助成
- 令和6年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業
- お問い合わせ先
- 札幌文化芸術交流センター SCARTS TEL:011-271-1955(9:00~17:00※休館日を除く) Email:scarts@sapporo-caf.org
- チラシダウンロード
SCARTS×CoSTEPアート&サイエンスプロジェクト
札幌文化芸術交流センター SCARTSと北海道大学CoSTEPが共同し、若い世代のアートとサイエンスに対する探究心や感性を養うことを目的としたプロジェクト。アートの創造性と科学的な探究との相互交流により、世界をひろげる学びの場をつくることを目指しています。
社会的に関心の高い科学的トピックからテーマを設定し、アーティストはそのテーマを出発点として自身の関心領域に引き付けリサーチを重ね、表現に結びつけます。その新たな視点や価値を見出す過程を一緒に体験するトークイベント、ワークショップや成果発表会を実施しています。
荒木 悠 『双殻綱:幕間 BIVALVIA: INTERMISSION』
今回のテーマは「プレコンセプションケア」。将来の妊娠・出産を考慮に入れ、現在の健康状態を確認したり生活習慣の見直しを行ったりすることで、ライフステージやライフプランに応じた健康づくりの考え方を表す言葉です。WHO(世界保健機関)が「男女問わず、妊娠前に医学的・行動学的・社会的な保健介入を行うこと」として取り組みを推奨しており、近年注目されているトピックです。
このテーマをもとに探究するのは、アーティスト・映画監督の荒木悠。荒木はプレコンセプションケアを出発点に自身の興味や関心事との接続を試み、「牡蠣」をモチーフに選びました。これは荒木がライフワークと位置づけ長期的に取り組みを続けているプロジェクト『双殻綱(Bivalvia)』へつながります。
本成果発表では、双殻綱プロジェクトの過去作《Bivalvia:Act Ⅰ|双殻綱:第一幕》《Bivalvia:Act Ⅱ|双殻綱:第二幕》に加え、スピンオフとして《幕間(INTERMISSION)》と題した新作映像を発表します。テーマと作品のつながりやアーティストの探究・創作活動の過程を知ることで、新たな価値観に触れる機会となるでしょう。