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シネマシリーズ-6 映画へと導く映画
- 日時
- 2023年11月25日(土)
11:30開場 12:00上映開始 - 会場
- クリエイティブスタジオ
- プログラム
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11:30 開場
12:00 上映-1『冬の旅』(105分)
13:50 上映終了
完全入替制
14:10 開場
14:25 上映-2『おーい!どんちゃん』(157分)
17:05 上映終了
完全入替制
17:25 開場
17:40 岨手由貴子監督による特別講演
18:55 講演終了
講演終了後 岨手監督・沖田監督サイン会
※「上映-1」「上映-2」の後は、機材確認のため、一度ご退場をお願いいたします。 - 上映作品
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上映-1 『冬の旅』
監督:アニエス・ヴァルダ
1985年/フランス/105分/フランス語音声・日本語字幕
配給:ザジフィルムズ
冬の寒い日、フランス片田舎の畑の側溝で、凍死体が発見される。遺体は、モナという18歳の若い女だった。モナは寝袋とリュックを背負い、着の身着のままヒッチハイクの旅をしていた。警察は、モナのことを誤って転落した自然死として身元不明のまま葬ってしまうが、カメラはモナが死に至るまでの数週間の足取りを、彼女が路上で出会った人々の語りから辿っていくー。1985年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。2019年に90歳で逝った映画作家アニエス・ヴァルダの最高傑作と言われ、2022年より2K修復版が全国公開。上映-2 『おーい!どんちゃん』 北海道初上映
監督:沖田修一
2022年/日本/157分/日本語音声
売れない俳優、道夫、郡司、えのけん。三人が共同で暮らす一軒家に、ある日、家の前に置いていかれた女の赤ちゃん。彼らは、その子を「どんちゃん」と名付け、友達カップルの坂本とあかりを巻き込み、戸惑いながらも、みんなで子育てすることに。やがて、季節は巡り、年は過ぎ、どんちゃんとの日々は、彼らを少しだけ変えていくー。『子供はわかってあげない』、『さかなのこ』の沖田修一監督が生後半年の娘と俳優仲間をキャストに迎え、2014年から2017年まで3年にわたり撮影した自主制作作品。 - 特別講演
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映画監督 岨手 由貴子 (そで ゆきこ)
1983年長野県生まれ。 大学在学中に自主制作映画を始め、08年、長編『マイムマイム』がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリ、エンタテインメント賞を受賞。15年、長編商業デビュー監督作『グッド・ストライプス』が公開。本作で第7回TAMA映画賞 最優秀新進監督賞、2015年新藤兼人賞 金賞を受賞。21年、山内マリコの同名小説を映画化した『あのこは貴族』が公開。本作で第13回TAMA映画賞 最優秀作品賞を受賞。配信中のNetflixドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』では脚本を、燃え殻のエッセイを元にしたDisney+ドラマ『すべて忘れてしまうから』では脚本・監督を務めた。
【岨手監督からのメッセージ】
今回選出させていただいたのは、まったく違うタイプの2作品です。ある女性が獲得する「自由と孤独」を厳しく描いたもの、そしてうだつの上がらない若者たちの「不自由と共生」を温かく描いたもの。テーマからテイストまで両極端ではありますが、どちらも素晴らしく、紛れもなくこの世界の “ある側面” を描いています。
私は映画を撮ったり鑑賞するたびに、自分が見ている世界が再定義されるような感覚があります。皆さんはいかがですか? 会場で一緒に映画を見て、私たちが生きている世界の片鱗に触れるような、そんな感覚を共有できたらいいなと思っています。
映画監督 沖田 修一 (おきた しゅういち)
1977年生まれ。埼玉県出身。『このすばらしきせかい』(2006)でデビュー。
『南極料理人』(2009)が公開され、映画賞など受賞、話題を呼ぶ。『キツツキと雨』(2012)はドバイ国際映画祭で三冠受賞。
『横道世之介』(2013)では、第56回ブルーリボン賞最優秀作品賞など受賞。
『モヒカン故郷に帰る』(2016)、『滝を見にいく 』(2017)、『モリのいる場所』(2018)では、第10回TAMA映画賞特別賞、第40回ヨコハマ映画賞脚本賞など受賞。
その他にも『おらおらでひとりいぐも』(2020)、『子供はわかってあげない』(2021)などがあり、2022年には『さかなのこ』が全国公開された。
★来場者全員に岨手監督おすすめ作品リストをプレゼントします! - 料金
- 全席指定
前売券 一般/2,500円(税込)
当日券 一般/3,000円(税込)
※入場料金は「上映-1」「上映-2」「講演」すべて含んだ料金となっております。
※前売券完売の際は当日券の販売はございません。 - チケット発売状況
- 【プラザメンバーズ先行販売】
9月23日(土・祝)10:00~
〈Web会員限定〉
▸札幌市民交流プラザメンバーズサイト
〈DM会員限定〉 *会員カードをご用意ください
▸市民交流プラザチケットセンター窓口(市民交流プラザ2階/10:00-19:00 休館日を除く)
▸道新プレイガイド窓口 TEL 0570-00-3871(道新本社1階/10:00-17:00 日曜定休)
【一般販売】
9月30日(土) 10:00~
▸札幌市民交流プラザメンバーズサイト
▸市民交流プラザチケットセンター窓口 (市民交流プラザ2階/10:00-19:00 休館日を除く)
▸道新プレイガイド TEL 0570-00-3871 (道新本社1階/10:00-17:00 日曜定休)
▸セイコーマート店内マルチコピー機(セコマコード:P23112501)
▸チケットぴあ(Pコード:553-297)
▸ローソンチケット(Lコード:12246) - 当日券販売
- 11月25日(土)10:00から 札幌市民交流プラザチケットセンター(札幌市民交流プラザ2階)にて販売いたします。
販売枚数僅かとなっております。売り切れの際はご容赦ください。 - 主催
- 札幌文化芸術劇場 hitaru(札幌市芸術文化財団)
- 後援
- 札幌市、札幌市教育委員会
- お問い合わせ先
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【チケットに関するお問い合わせ】
道新プレイガイド TEL 0570-00-3871 (10:00-17:00、日曜定休)
【公演に関するお問い合わせ】
札幌市民交流プラザ 劇場事業課 TEL 011-271-1950 (9:00-17:00、休館日を除く) ※就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
※プラザメンバーズ先行販売で売り切れた場合は、一般販売はございません。
※ご購入方法により手数料がかかる場合がございます。詳しくはお買い求め店舗へお問い合せください。
※車椅子席をご希望の方は道新プレイガイドへお問い合せください。(TEL 0570-00-3871)
※会場内でのご飲食はご遠慮ください。
- チラシダウンロード
今最も注目される映画監督をお迎えし、監督が選ぶ傑作2作品の上映と、特別講演をお送りするシネマシリーズ「映画へと導く映画」。
今回のゲストは、女性一人一人が生きる居場所を見つけていく、現代の自立の形を描いた映画『あのこは貴族』が大きな話題を呼んだ岨手由貴子監督です。岨手監督はまた、是枝裕和監督らとともに、持続可能な映画業界を目指す「action4cinema/日本版CNC設立を求める会」のメンバーとしても活動されています。
シリーズ6回目となる本イベントでは、岨手監督が選ぶ『冬の旅』『おーい!どんちゃん』の上映と、特別講演では上映作品を通してご自身が考える映画の魅力についてお話しいただきます。『おーい!どんちゃん』が札幌初上映となる点にもご注目ください。
また、特別講演の後半には『おーい!どんちゃん』を監督された沖田修一監督にもご登壇いただきます。
本作についての制作背景と、作品を見ての感想も含めてお二人にお話をお伺いしていきます。
そして今回は特別講演後に、岨手監督、沖田監督によるサイン会実施も決定しました。
このシネマシリーズをきっかけに、次の映画へと出会う旅へ、どうぞお出かけください。
チケット購入はこちら
https://sapporo-cp-members.jp/product/214