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さっぽろアートステージ2019 キッズアートフェス
ワークショッププログラム
「家 YEAH PARK(イエイエーイパーク)」
「アートの入り口」をテーマとして、一ヶ月にわたり札幌市内各所でさまざまな催しが行われる「さっぽろアートステージ」。2019年の札幌市民交流プラザ会場では、美術部門「ART STREET」の企画として美術展「まなざしのスキップ」と、「KIDS ART FES」の企画としてワークショッププログラム「家 YEAH PARK(イエ イエーイ パーク)」を開催しました。
ワークショッププログラムのテーマは、ダンボール、布や毛糸の端切れ、何かの容器や部品など、札幌市内の企業等よりゆずり受けた廃材(ガラクタさん)を素材に、普段の家での遊びを再現して、遊びと場をつくり出すこと。
・ここは家でもあり、公園でもある
・ここにあるものは自分のものでもあり、みんなのものでもある
・言われたことをやってもいいし、やらなくてもいい
という3つのルールのもと、子どもたちは一緒に会場を訪れた保護者やファシリテーターと共にさまざまな遊びを開発していきました。
プログラムと場の設計はワークショップデザイナーの臼井隆志氏と美術家の深澤孝史が担当。場づくりのための重要な役割を担うファシリテーターは一般から公募し、プログラムの深め方や当日の進行、参加する子どもたちへの気配りなど、実践を通して学ぶ機会となりました。
- 日時
- 2019年11月3日(日・祝)~ 24日(日)
≪ワークショップ≫
11/3(日) ・ 4(月祝) ・ 9(土) ・ 10(日) ・ 16(土) ・ 17(日) ・ 23(土) ・ 24(日)
※11/3・4の2日間はスペシャルDAY!臼井隆志がファシリテーターをつとめました。
【午前】①10:30~12:00(90分)
【午後】②13:30~15:00(90分)
●当日受付
●各回15名 (子ども~大人まで、どなたでもご参加可能)
●参加無料 - 会場
- 札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSスタジオ
- できること
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・ふだんのおうちでの遊びを公園内のガラクタさんをつかってやってみる。
・ふだんおうちでつかっている遊び道具を公園内のガラクタさんを使ってつくってみる。
・だれかがつくった遊びや遊び道具をつかって遊んでみる。
・おうちでのあそびのルールや環境について思い出してみる。 - URL
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「家 YEAH PARK」公式Facebookページ
https://www.facebook.com/ieyeahpark/ - コンセプト
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この「家 YEAH PARK」は「家族やコミュニティと公共の関係」について創造的に実験しながら考えるプロジェクトです。
「家での遊びをガラクタで再現して、みんなで遊ぶには?」家は公共の場ではないし、ガラクタは遊び道具ではありません。この問いには「矛盾」や「不可能性」が含まれています。
「子どもの遊び」も「ガラクタ」も、多くの人にとって余計なものです。しかし、子どもにとって「遊び」は切実な欲求の対象であり、「ガラクタ」はわれわれに役立つ物をつくるために生まれたものです。
これらの2つの「余計なもの」を組み合わせて、みんなの場所(例えばSCARTS)をとらえなおしていきます。
ワークショップとは、こうした矛盾に向き合いながら「どうすれば可能か?」を考える実験の場です。さまざまなまなざしから実験してみてください。 - 主催
- さっぽろアートステージ実行委員会
- 入場者数
- ファシリテーターミーティング:11名
参加者:268名 - チラシダウンロード