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札幌市図書・情報館
41名が6グループに分かれ、NASAから出題されたテーマを1つ選び、2日間という短い期間でメンバーが協力してアイデアを出し、終盤のプレゼンテーションに向けた資料を作成、発表しました。発表されたものは、星系を仮想的にアプリ上で作りながら、持続可能な環境について学べるもの(最優秀賞)、現在の衛星インターネットは高すぎるという海洋上でのインターネット環境の課題を解決するため、回収可能、自走する新型のブイを開発するアイデア、宇宙ゴミ(デブリ)を回収するための情報共有、月面上の鉱物を実際に採取しなくてもAiで測定する方法、あるいは、日本文化を世界に楽しんでもらうために、「もみじ狩り」に最適な場所を衛星データから解析し発信するなど、創造的かつビジネスモデルとしても成り立ちそうなものが多くありました。参加者は、アイデア考察中に当館司書のレファレンスを受け、必要な資料の提供を受ける場面もあり、図書・情報館の本来機能を活かすことができました。