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札幌市図書・情報館
主催事業 講演
わたし、定時で帰れます?
~クイズで学ぶ職場トラブル~
社会保険労務士会が受講者に〇×クイズを出題し、判例に基づいて正解を説明したあと、北海道労働委員会の委員が公・労・使それぞれの立場で意見を述べる形式で開催しました。
前半は「労働時間」についてで、制服に着替える時間、就業時間後の清掃、30分前に出社することが社風である場合等、それぞれ労働時間にあたるのか〇×クイズを出題しました。合コンに参加したい社員が定時で帰れるかについては、緊急性や他の社員が対応可能かによって異なることと、大事な用事はあらかじめ上司など周囲に言っておくと、帰れる体制を作れるので日頃のコミュニケーションが重要だと説明しました。
後半は「ハラスメント」についてで、部下に対するどんな指導がパワハラに該当するのか、会社も責任を負うのか等クイズをだしました。パワハラの定義やパワハラ対策の法制化について説明があり、受講者は熱心にメモをとっていました。パワハラを受けた社員が思い悩んで悲しい結末を選んでしまう前に、会社としてどのようにすべきか議論が交わされました。最後に、いざというときの相談機関についても紹介がありました。
また、図書館は、職場トラブルに関する本の展示や本棚の紹介を行ない、ブックリストを配布しました。
前半は「労働時間」についてで、制服に着替える時間、就業時間後の清掃、30分前に出社することが社風である場合等、それぞれ労働時間にあたるのか〇×クイズを出題しました。合コンに参加したい社員が定時で帰れるかについては、緊急性や他の社員が対応可能かによって異なることと、大事な用事はあらかじめ上司など周囲に言っておくと、帰れる体制を作れるので日頃のコミュニケーションが重要だと説明しました。
後半は「ハラスメント」についてで、部下に対するどんな指導がパワハラに該当するのか、会社も責任を負うのか等クイズをだしました。パワハラの定義やパワハラ対策の法制化について説明があり、受講者は熱心にメモをとっていました。パワハラを受けた社員が思い悩んで悲しい結末を選んでしまう前に、会社としてどのようにすべきか議論が交わされました。最後に、いざというときの相談機関についても紹介がありました。
また、図書館は、職場トラブルに関する本の展示や本棚の紹介を行ない、ブックリストを配布しました。
- 日時
- 2019年10月12日(土)
13:00 ~ 15:00 - 会場
- SCARTSコート
- 出演
-
北海道社会保険労務士会
特定社会保険労務士 富樫 真紀子(札幌東支部)
福島 宏哉(札樽北支部)
森永 晴之(札幌中支部)
北海道労働委員会 公益委員 國武 英生
労働者委員 岡島 光行
使用者委員 朝倉 由紀子 - 主催
- 札幌市図書・情報館、北海道社会保険労務士会、公益財団法人札幌市芸術文化財団
- 定員
-
50名(事前申込不要)。入場無料。
※座席は限りがありますので、満席になりましたら、立ち見となります。
(会場の収容力から、やむを得ず入場をお断りすることもございます) - 入場者数
- 40名
- チラシダウンロード