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札幌市図書・情報館 主催事業 講演

ブックディレクターから見た札幌市図書・情報館

ブックディレクターから見た札幌市図書・情報館 イメージ1枚目
ブックディレクターから見た札幌市図書・情報館 イメージ2枚目
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ブックディレクターから見た札幌市図書・情報館 イメージ5枚目
ブックディレクターから見た札幌市図書・情報館 イメージ1枚目のサムネイルブックディレクターから見た札幌市図書・情報館 イメージ2枚目のサムネイルブックディレクターから見た札幌市図書・情報館 イメージ3枚目のサムネイルブックディレクターから見た札幌市図書・情報館 イメージ4枚目のサムネイルブックディレクターから見た札幌市図書・情報館 イメージ5枚目のサムネイル
前半は、幅さんのブックディレクターとしての仕事に関する講演。書店や図書館以外にもさまざまな建物で本棚を作っており、空間や家具にも気を配っているほか、実際に利用する人にどのような本が喜ばれるかインタビューすることを大事にしていると語りました。利用者が新たな世界に出会えるように心を込めて本を選び、並べ方を工夫し、印象に残る言葉を添えたりして、丁寧に本棚を作る過程について写真を紹介しながら説明しました。
 後半は、幅さんと図書・情報館の司書とのクロストーク。幅氏の手がけた仕事に司書が感銘を受け、同館の開設準備中に本棚作りのワークショップを依頼したことから振り返って話しました。魅力的な空間にするためのポイントについてレクチャーしてもらったことから始まり、NDC(日本十進分類法)をどこまで崩して配架するのか、わかりやすさと親しみをもたせたテーマ分類について相談にのってもらったことを話しました。
 幅さんは最後に、アドバイスを元に司書が懸命に取り組んだ結果が本棚に人びとを惹きつけ、来館者数100万人突破につながったと述べ、今後も期待していると締めくくってくれました。
日時
2019年11月6日(水)
18:30 ~ 20:30
出演
幅 允孝

有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。
未知なる本を手にする機会をつくるため、本屋と異業種を結びつける売場やライブラリーの制作をしている。最近の仕事として「神戸市立神戸アイセンター」「JAPAN HOUSE LOS ANGELES」など。その活動範囲は本の居場所と共に多岐にわたり、編集、執筆も手掛けている。著書に『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』(晶文社)、監修した『私の一冊』(弘文堂)など。早稲田大学、愛知県立芸術大学非常勤講師。www.bach-inc.com
主催
札幌市図書・情報館
定員
50名(事前申込不要)。入場無料。

※座席は限りがありますので、満席になりましたら、立ち見となります。
(会場のキャパ上、やむを得ず入場をお断りすることもございます)
入場者数
60名
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