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札幌文化芸術交流センター SCARTS
共催事業 講座/研修
公開セミナー いま、野外彫刻の保全を考える
札幌は、美しい札幌の街並みを彩る野外彫刻の数々があるなど、日本でも有数の彫刻の街です。公園や広場や街路を飾るモニュメントやシンボルとして、多くの市民に愛されてきました。それらの作品を環境被害から守り、安全に後世に伝えていくことが大切です。
このたびの公開セミナーでは、公園や広場、街路に設置されるモニュメントやパブリック・アートなどについて、近年の保全事例を紹介し、今後の野外彫刻のあり方を展望しました。
- 日時
- 2019年6月29日(土)
開始13:30 ~ - 会場
- 札幌市民交流プラザ 札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSコート
- 基調講演
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「野外彫刻を守るためにー経年変化と作品保全のポイント」
黒川弘毅(武蔵野美術大学造形学部教授) - ケース・スタディー
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1.「札幌市内の野外彫刻設置状況」
斎藤義晶(札幌市市民文化局文化部文化振興課長)
2.「風雪75年ーブロンズ彫刻 《木下成太郎像》の再設置」
亀谷 隆(札幌市立大学デザイン学部非常勤講師)
3.「最新!コンクリート彫刻 《よいこつよいこ》修復経過」
高橋大作(札幌彫刻美術館友の会副会長)
4.「《鳥の碑》倒壊ー野外に作品を設置するということ」
寺嶋弘道(本郷新記念札幌彫刻美術館館長)
5.「札幌芸術の森野外美術館の作品保全と経年劣化」
吉崎元章(札幌文化芸術交流センター SCARTSプログラムディレクター) - 主催
- 札幌市芸術文化財団(札幌芸術の森美術館+本郷新記念彫刻美術館+札幌文化芸術交流センター SCARTS)
- 共催
- 札幌市
- 後援
- 武蔵野美術大学
- 入場者数
- 72名