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hitaruバレエプロジェクト × 札幌芸術の森バレエセミナー
パリ・オペラ座バレエ団ジル・イゾアール氏の公開トーク ~男性ダンサーとダンス教育の現在(いま)~
昨年の大好評を受け、パリ・オペラ座バレエ団から教師のジル・イゾアール氏を講師に迎えた公開トークを今年も開催。
「男性ダンサー」をテーマに、世界最高峰のカンパニーを支えるダンス教育のありかたについて、指導のポイントやコミュニケーションなどお話いただき、充実の内容となった。
ソファを使用した客席や、会場受付で実施したMORIHICO.藝術劇場によるアイスコーヒーの試飲サービスなど、ユニークなホスピタリティも併せてお楽しみいただいた。
- 日時
- 2025年8月12日(火)
16:30開場、17:00開始、18:00終了(途中休憩なし) - 会場
- 札幌市民交流プラザ 札幌市図書・情報館1階
- 講師
-
ジル・イゾアール
パリ・オペラ座バレエ団教師/パリ国立高等コンセルヴァトワール教授/札幌芸術の森バレエセミナー主任講師
フランス、ニース出身。パリ・オペラ座バレエ学校卒業後、1986年にパリ・オペラ座バレエ団に入団。1988年にスジェに昇格。1990年にオペラ座の優秀な若手ダンサーに与えられるカルポー賞、1991年にAROP賞を受賞、その他受賞多数。パリ・オペラ座バレエ団で、様々な作品で主演、またソリストを務める。
1992年には当時ピエール・ラコットが芸術監督を務めるナンシーバレエ団に参加し、エトワールとして様々な作品で主役を踊る。ダンサーとして活躍する傍ら教授法についても学び「フランス国家 舞踊教員資格」を取得(2001年)、さらにはフランスのバレエ教師の中でも取得が難しいとされる「フランス国家 舞踊教員適正証」も取得(2008年)。
現在はその知識と経験を活かし、パリ・オペラ座バレエ団教師、パリ国立高等コンセルヴァトワール バレエ科教授として後進の指導にあたる傍ら、パリ・オペラ座バレエ団やボリショイバレエ団をはじめとしたバレエ団にてピエール・ラコットの作品指導等を行う。
また、ゲストティーチャーとしても英国ロイヤルバレエ団、東京バレエ団を始め、世界中のバレエ団で精力的に指導を行い、「マチュー・ガニオのノーブルクラス」「ドロテ・ジルベール パリ・オペラ座エトワールのバレエレッスン」のDVD でレッスン指導教師も務める。
2021 年より芸術監督を務めるガラ公演「Beautés de la Danse」では、自身の振付作品も発表し好評を得る。 - 主催
- 札幌文化芸術劇場 hitaru、札幌芸術の森(札幌市芸術文化財団)
- 後援
- 札幌市、札幌市教育委員会
- 会場協力
- 札幌市図書・情報館
- 飲料提供
- MORIHICO.藝術劇場
- 助成
- 文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
- 参加費
- 無料
- 入場者数
- 50人
- チラシダウンロード