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札幌文化芸術交流センター SCARTS 共催事業 講演

さっぽろ天神山アートスタジオ 2018年度国際公募アーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業 「s(k)now [snow + know]」 アーティスト・トーク「都市と都市」

国内外からアーティストを冬の札幌に招聘し、滞在制作活動と成果発表を支援するプロジェクト(アーティスト・イン・レジデンス事業)に関連して、選考委員の三原聡一郎氏によるレクチャーと、滞在アーティストによるプレゼンテーションを公開で行いました。
日時
2019年2月12日(火)
開始19:00 ~
会場
SCARTSコート 
出演
○ゲスト
 ・三原聡一郎(アーティスト、2018年度国際公募AIRプログラム選考委員)

※その他、関連プログラム(トーク、滞在成果報告、展覧会など)の詳細はチラシをダウンロードしてご覧ください。
概要
Sapporo Tenjinyama Art Studio Residence Program 2018 2018-2019 Winter
国際的なアーティストによる滞在制作活動と滞在成果発表

札幌市は、積雪寒冷地に200万人もの人が暮らす世界でも珍しい大都市です。その独特な都市生活を支える存在として、市役所の機構には雪対策室といった専門部署も備えられています。1972年に開催された冬季オリンピック札幌大会で、札幌は都市化を加速させました。都市生活を支える独自の除雪のしくみ、ロードヒーティングや地下道といったインフラや交通、人々の日常的な行動や所作、さらにはスポーツ、雪まつりといったイベントに至るまで、冬・雪に関する経験や時間の膨大な取り組みのひとつひとつは都市を生成するさまざまな創造力や知恵となり、自然との共存の試みの中に現れています。このように日本における札幌、北海道を眺めるとき、北の果てともいえるこの地域は、実に独特な自然環境や人の営み、歴史を有して位置しているとわかります。
さっぽろ天神山アートスタジオが、2014年以降毎冬実施している国際公募AIRプログラムではこれら2つの視点を交わらせ、アーティストの提案、アイデアを形にすることによって、わたしたちの周囲にある境界線を悠々と越えていく試みにしたいと考えています。本プログラムでは、関連イベントの一部を、2018年10月にオープンした札幌市民交流プラザで実施する運びとなりました。
さっぽろ天神山アートスタジオ
2014年夏に開催された札幌国際芸術祭(SIAF)を契機にオープンした札幌市のアーティスト・イン・レジデンス施設です。1F吹き抜けのロビー空間は、誰でも気軽に立ち寄ることができる公共空間で、交流イベントや滞在アーティストらの成果発表、公開制作などを通して、滞在アーティストと市民の対話が日常的に生まれる環境がつくられています。2017年度は407名のアーティストが滞在をしました。うち、日本以外のアーティストは23か国85名でした。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
https://tenjinyamastudio.jp/air/
UCCN―ユネスコ創造都市ネットワーク
創造的・文化的な産業の育成、強化によって都市の活性化を目指す世界の都市が、国際的な連携・相互交流を行うことを支援するため、平成16年(2004年)にユネスコが創設。現在は72か国180都市が加盟。「文学」「映画」「音楽」「工芸」「デザイン」「メディアアーツ」「食文化」の7つの登録分野があり、札幌市を含む14都市が「メディアアーツ都市」に認定されています。
http://www.city.sapporo.jp/kikaku/creativecity/uccn/about.html
主催
札幌市、札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)
入場者数
36名
チラシダウンロード