ここから本文です。
札幌文化芸術交流センター SCARTS
アートボランティアのためのシンポジウム
札幌におけるアートコミュニケーターの可能性
札幌市内外にてボランティア活動をされている方を対象にしたシンポジウムを開催しました。
講師には、静岡文化芸術大学大学院文化政策研究科長の片山泰輔氏、「とびらプロジェクト」を担当されている東京都美術館の稲庭彩和子氏、東京藝術大学の伊藤達矢氏をお迎えしました。
片山氏の基調講演「文化芸術の公共性と市民参画」では、文化政策の観点から、ボランティアが単なる愛好家の集まりにならずに、文化や芸術により公益を実現することが、市民参画の意義であるというお話しがありました。
稲庭氏と伊藤氏の基調報告「文化施設を拠点とした、アート・コミュニケータの働きについて」では、東京都美術館でのアート・コミュニケータ(とびラー)の活動を例に、文化資源やアートを介したコミュニティの育み方や、サポーターではなくプレイヤーとしてボランタリーな活動を行う意義などのお話がありました。
パネルディスカッションでは、「札幌におけるアートコミュニケーターの可能性」をテーマに、北海道大学大学院文学研究科教授の北村清彦氏と、文化芸術交流センター事業課長の山田修市を交えて、それぞれの立場から札幌でのボランタリーな活動のあり方についての議論が交わされました。
講師には、静岡文化芸術大学大学院文化政策研究科長の片山泰輔氏、「とびらプロジェクト」を担当されている東京都美術館の稲庭彩和子氏、東京藝術大学の伊藤達矢氏をお迎えしました。
片山氏の基調講演「文化芸術の公共性と市民参画」では、文化政策の観点から、ボランティアが単なる愛好家の集まりにならずに、文化や芸術により公益を実現することが、市民参画の意義であるというお話しがありました。
稲庭氏と伊藤氏の基調報告「文化施設を拠点とした、アート・コミュニケータの働きについて」では、東京都美術館でのアート・コミュニケータ(とびラー)の活動を例に、文化資源やアートを介したコミュニティの育み方や、サポーターではなくプレイヤーとしてボランタリーな活動を行う意義などのお話がありました。
パネルディスカッションでは、「札幌におけるアートコミュニケーターの可能性」をテーマに、北海道大学大学院文学研究科教授の北村清彦氏と、文化芸術交流センター事業課長の山田修市を交えて、それぞれの立場から札幌でのボランタリーな活動のあり方についての議論が交わされました。
- 日時
- 2016年10月30日(日)
13:30 ~ 15:40 - 会場
- 札幌市教育文化会館 研修室305
- 出演
-
片山 泰輔 (静岡文化芸術大学大学院文化政策研究科長)
稲庭 彩和子(東京都美術館学芸員 アート・コミュニケーション担当係長)
伊藤 達矢(東京藝術大学美術学部特任准教授)
山田 修市(市民交流プラザ開設準備室文化芸術交流センター事業課長)
<進行>
北村 清彦(北海道大学大学院文学研究科教授) - 入場者数
- 76名
- チラシダウンロード