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クリエイティブスタジオ
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シネマシリーズ-4 映画へと導く映画
映画監督 大九明子が影響を受けた映画「タレンタイム~優しい歌」「少女は自転車にのって」の上映と、特別講演として上映作品の解説や自身の作品にもたらした影響などをお話しいただいた。
- 日時
- 2022年4月23日(土)
- 会場
- クリエイティブスタジオ
- 上映時間
-
11:45 開場
12:00 上映-1 『タレンタイム~優しい歌』
14:00 上映終了
完全入替制
14:20 開場
14:35 上映-2 『少女は自転車にのって』
16:15 上映終了
完全入替制
16:45 開場
17:00 講演 大九明子監督による特別講演
18:15 講演終了 - 上映作品
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上映-1 『タレンタイム~優しい歌』
監督:ヤスミン・アフマド
2009年/マレーシア/115分/日本語字幕
出演: パメラ・チョン、マヘシュ・ジュガル・キショール ほか
配給:ムヴィオラ
ある高校で、音楽コンクール“タレンタイム”が開催される。ピアノの上手な女子学生ムルーは、耳の聞こえないマヘシュと恋に落ちる。二胡を演奏する優等生カーホウは、成績優秀で歌もギターも上手な転校生ハフィズに成績トップの座を奪われ、わだかまりを感じている。民族や宗教の違いによる葛藤も抱えながら、彼らはいよいよコンクール当日を迎える……。51歳の若さで亡くなったマレーシアの女性監督ヤスミン・アフマドによる、遺作にして最高傑作。
上映-2 『少女は自転車にのって』
監督:ハイファ・アル=マンスール
2012年/サウジアラビア、ドイツ合作/97分/日本語字幕
出演:リーム・アブドゥラ、ワアド・ムハンマド ほか
提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム
ワジダはサウジアラビアに暮らす10歳の少女。男の子の友達アブダラと自転車競走がしたいのに、お母さんは男の子と遊ぶことも、自転車を買うことにもいい顔をしない。ワジダの住む世界には、女の子がしてはいけないことが沢山あるのだ。ある日、綺麗な緑色の自転車を目にしたワジダはどうしても欲しくなり、自分でお金を貯めていつか手に入れることを誓う。サウジアラビア初の女性監督が、因習の中に生きる少女の姿を通し、未来への希望を描く感動作!
特別講演
映画監督 大九明子[おおく あきこ]
横浜市出身。1997年に映画美学校第1期生となり、1999年、『意外と死なない』で映画監督デビュー。以降、17年に監督、脚本を務めた『勝手にふるえてろ』で、第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞をはじめ数々の賞を受賞。近年の作品として、『美人が婚活してみたら』(19)、『甘いお酒でうがい』(20)のほか、『私をくいとめて』(20)が第33回東京国際映画祭・TOKYOプレミア2020観客賞、第30回日本映画批評家大賞における監督賞を受賞。2022年1月にはドラマ『失恋めし』がAmazonプライム・ビデオ独占配信、ドラマ『シジュウカラ』がテレビ北海道にてオンエア、3月には映画『ウェディング・ハイ』が全国公開。 - 主催
- 札幌文化芸術劇場 hitaru(札幌市芸術文化財団)
- 後援
- 札幌市、札幌市教育委員会
- 助成
- ARTS for the future!2
- 企画制作
- 小野朋子
- 出演
- 大九明子(映画監督)
- 入場料
- 全席指定 前売 2,500円 当日3,000円
- 入場者数
- 125名
- チラシダウンロード
シネマ4チラシ