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札幌文化芸術交流センター SCARTS
共催事業
++A&T 04 CoSTEP×SCARTS×札幌の高校生たち
「バイオの大きさ/未来の物語」ワークショップ成果展
++A&T(プラプラット)第4弾は、医療、農業から環境保全まで、さまざまなスケールで私たちが「生きる」ことと密接に関わるバイオテクノロジーに注目し、研究者とアーティストの協働による3日間のワークショップを開催しました。
参加した高校生たちは、ワークショップのなかで「他者の視点」に触れ、身近な世界に対する新たな視点からそれぞれの「物語」を紡ぎました。成果展では、彼らの物語や、それらをもとにアーティストの久野志乃氏が制作するドローイング、映像作家の北川陽稔氏によるドキュメント映像等を通して、ワークショップの成果を公開するとともに、創作の背景となった2人の研究者による知見を紹介しました。
- 日時
- 2021年3月12日(金)~ 4月18日(日)
11:00〜19:00
※3月24日(水)は休館 - 会場
- 札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSモールC
- ワークショップについて
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2021年1月8日(金)、9日(土)、10日(日)に行なったワークショップでは、内海俊介氏(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター准教授)、松島肇氏(北海道大学大学院農学研究院講師)によるレクチャー、若手研究者へのインタビュー、創成川公園でのフィールドワークなどを通して、参加メンバーは身近な世界に対する多様な視点にふれました。さらに、「他者の記憶」をモティーフに制作するアーティストの久野志乃の制作手法を参照しながら、ワークショップのプロセスのなかで生まれた関心について思考を深め、それぞれの「物語」として表現しました。
- 参加アーティスト
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久野志乃(ひさの しの)
アーティスト。北海道様似町生まれ。2003年北海道教育大学大学院修了。
札幌を拠点として絵画制作を行う。他者の個人的な記憶に基づく世界像を再構築し、物語性のある油彩画を制作する。記憶の可塑性や多重の視点について思考しながら、ありえたかもしれない風景を作り出すことを試みている。2020年 個展「森の配置、光の距離で」(ギャラリー門馬/札幌)、2019年 2人展「night bird」(Gallery Camellia/東京)ほか発表多数。
北川陽稔(きたがわ あきよし)
ビジュアルアーティスト。札幌生まれ。
東京にて映像作家として活動し、短編映画の制作等を行う。作品はアンディ・ウォーホルやガス・ヴァン・サントを輩出した映画祭において選考上映され、国内映画祭にて入賞。主にランドスケープや植物をモチーフに、人が向き合う環境の多層性・多様性を表現する作品を制作する。また、haptics Inc. 代表としてコマーシャル映像、インスタレーションやARコンテンツ等も手がける。 - 主催等
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主催
札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)
北海道大学科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
協力
北海道大学大学院農学研究院
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター
後援
札幌市
札幌市教育委員会 - 入場者数
- 990名