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札幌市民交流プラザ

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札幌文化芸術交流センター SCARTS 主催事業 映像 展示 ワークショップ 販売(物産)

「さっぽろアートステージ 2018」札幌市民交流プラザ会場

「さっぽろアートステージ 2018」札幌市民交流プラザ会場イメージ1枚目

「ART MARKET WALL」

「さっぽろアートステージ 2018」札幌市民交流プラザ会場イメージ2枚目

「ART GARDEN」森迫暁夫《ヤ凪しだれクマ》, 小助川裕康《蕗》 撮影:小牧寿里

「さっぽろアートステージ 2018」札幌市民交流プラザ会場イメージ3枚目

「OPEN STUDIO」山城大督《TWELVE POINTS》 撮影:小牧寿里

「さっぽろアートステージ 2018」札幌市民交流プラザ会場イメージ4枚目

「KIDS ART FES」植田美知代

「さっぽろアートステージ 2018」札幌市民交流プラザ会場イメージ5枚目

SCARTS アートコミュニケーター「対話による鑑賞サポート」

「さっぽろアートステージ 2018」札幌市民交流プラザ会場イメージ1枚目のサムネイル「さっぽろアートステージ 2018」札幌市民交流プラザ会場イメージ2枚目のサムネイル「さっぽろアートステージ 2018」札幌市民交流プラザ会場イメージ3枚目のサムネイル「さっぽろアートステージ 2018」札幌市民交流プラザ会場イメージ4枚目のサムネイル「さっぽろアートステージ 2018」札幌市民交流プラザ会場イメージ5枚目のサムネイル
美術、音楽、演劇など、札幌でさまざまな“アートの入口”を開く秋の恒例イベント「さっぽろアートステージ」の美術部門として毎年11月にチ・カ・ホで開催されてきた「ART STREET」が、 2018年は「みる・つくる・かう・はなす・きく。アートを楽しむ5つの方法」をテーマとして、10月に開館した札幌市民交流プラザとチ・カ・ホの2会場にわたって開催されました。

札幌市民交流プラザ1階のオープンスペース・SCARTSモールではL字型の壁「ART MARKET WALL」が特設され、文化複合施設である館内の劇場、図書・情報館、カフェなどを利用するため偶然通りがかった人々に向けて、札幌を拠点に活躍するアーティストの作品を購入するという楽しみ方を提案。会期中の11月23日には、同会場にて市民とアートのつなぎ手として活動するSCARTS アートコミュニケーターによる対話型の鑑賞サポートも初めて実践されました。

創成川に面した2階のSCARTSモールでは、美術家の森迫暁夫が、創成柳をモティーフとしたシルクスクリーンの大作《ヤ凪しだれクマ》で高さ10mの窓ガラス面を覆ったほか、造園美術家の小助川裕康が、布と鉄を素材とした高さ4mの造形作品《蕗》(フキ)を空間の中央に立て、都心のビルのなかに美術の庭「ART GARDEN」を出現させました。

ガラス張りのSCARTSスタジオでは、名古屋を拠点とする美術家・映像作家の山城大督による新作インスタレーション《TWELVE POINTS》の公開制作が行われ、庭のように区切られたスペースでは転々と配置されたオブジェが毎日定刻に動き、映像は一定の時間で動きのパターンを繰り返すなど、その空間に身を置くことで、ふだん「時計」によって私たちが共通の前提と思い込んでいる「時間」の感覚が、決して一様ではないことに気づかされる展示となりました。

週末にはSCARTSコートで、アーティストが講師を務める子ども向けの造形ワークショップ「KIDS ART FES」も行われ、多くの子どもたちが絵や立体、写真や映像などのさまざまな「つくる」体験を通してアートの世界に親しみました。

来場者アンケートでは「街へ出かけたついでにアートを見られる事はとてもぜいたくだと思います」「様々な人が楽しめるのがよいですね」等の感想が寄せられました。

*「さっぽろアートステージ 2018」公式ウェブサイト http://www.s-artstage.com/2018/
日時
2018年11月3日(土・祝)~ 28日(水)
10:00 ~ 19:00
会場
札幌文化芸術交流センター SCARTS 
「OPEN STUDIO」
作品展示+ワークショップ <みる・はなす>
ガラス張りのSCARTSスタジオで、作家が公開制作を行います。「時計」を「目に見ることのできない時間という概念を、空間化する装置」と捉え、さまざまなメディアを活用して新しい形態の「時計」をつくります。作品の制作過程にふれたり、作家と交流することができます。

作家:山城大督(美術家・映像作家)
テクニカルディレクター:岩田拓朗(SCARTS)
会場:SCARTSスタジオ(2F)
●公開制作期間:11月3日(土)~11日(日)
●展示期間:11月12日(月)~28日(水)
※11月9~11日はSCARTSスタジオに作家が滞在しています。11日のワークショップでは作家と交流することができます。(11月3~8日は作家本人は不在です)

●山城大督「感受性のワークショップ―時を見つめる」:11月11日(日)10:00~11:30
※詳細と事前申込の方法については公式ウェブサイトをご覧ください。
「ART GARDEN」
作品展示 <みる>
自然をモチーフに制作を続ける2人の作家のダイナミックな作品によって、都心のビルのなかに「庭」が生まれます。

作家:森迫暁夫(美術家・イラストレーター)、小助川裕康(造園美術家)
会場:SCARTSモール(2F)
「ART MARKET WALL」
作品展示+販売 <みる・かう>
札幌を拠点に活躍するアーティストの作品が並びます。絵画や立体などの多彩な作品を鑑賞するだけでなく、気に入った作品は購入することもできます。

作家:會田千夏、伊藤幸子、岡部昌生、風間天心、風間雄飛、笠見康大、樫見菜々子、経塚真代、斎藤幹男、杉山留美子、鈴木涼子、高橋喜代史、武田浩志、西田卓司、久野志乃、森迫暁夫
会場:SCARTSモール(1F)
※作品の購入方法については公式ウェブサイトをご覧ください。
「KIDS ART FES」
子どものための造形ワークショップ <つくる>
アーティストが講師となり、絵や立体、写真や映像、さまざまな「つくる」体験を通して、アートの世界に親しみます。

11月3日(土)
 植田美知子「みんなで楽しくバルーンアート!つくって、遊んで、舞い上げて、バルーンなリュックもつくってみよう!」
11月4日(日)
 鈴木悠哉「よい音の出るモノたち」
 笠見康大「抽象画に挑戦!~描いて探そう自分の色・自分の形~」
11月10日(土)
 斎藤幹男「寝ぐせぼうぼう頭になろう!」
11月17日(土)
 風間天心「水引を結んでつくるオリジナルプレゼント」
 樫見菜々子「可愛いみのむしをつくってみよう!」
11月18日(日)
 ダム・ダン・ライ「流木で立体作品をつくろう」
 武田浩志「自分の好きがつまったコラージュをつくろう」
11月23日(金・祝)
 森迫暁夫「シルクスクリーン印刷で世界にひとつのトートバッグをつくろう」
11月24日(土)
 オオタニアートキャラバン「ゆらゆら水族館」
 高橋喜代史「自分だけの擬音バッジをつくろう」
11月25日(日)
 祭太郎「祭太郎のうさぎマスクをつくろう!」
 會田千夏「大きなユリカゴの中に空想的な世界を描く!」

会場:SCARTSコート(1F)
時間:①10:30~12:00/②14:00~15:30
※対象、定員、事前申込の方法については公式ウェブサイトをご覧ください。
作品鑑賞プログラム
●「キュレーターによるギャラリートーク」
札幌市民交流プラザ会場に展示されている現代アート作品について、わかりやすくお話します。
日時:11月17日(土)14:00~(約40分)
集合:SCARTSモール(1F)
案内:樋泉綾子(SCARTSキュレーター/さっぽろアートステージ美術部門コーディネーター)
定員:なし(申込不要)
料金:無料

●SCARTS アートコミュニケーター「対話による鑑賞サポート」
市民とアートのつなぎ手として活動するSCARTS アートコミュニケーターとの対話を通して楽しく作品を鑑賞しませんか?途中からでも途中まででもご参加いただけます。
日時:11月23日(金・祝)
   ①10:00~11:00 ②11:15~12:15 ③14:00~15:00 ④15:15~16:15
集合:SCARTSモール(1F)
案内:SCARTSアートコミュニケーター
テーマ:伊藤幸子作品・経塚真代作品・久野志乃作品・森迫暁夫作品
※当日変更の可能性がございますのでご了承ください。
定員:なし(申込不要)
料金:無料
注意:対話による鑑賞サポート中の様子を撮影させていただく場合がございます。画像はFacebook・HPなど、広報目的での使用の可能性がございますのでご了承ください。
お問い合わせ先:アートコミュニケーション事業担当 MAIL : scartsac.info@gmail.com

●「祭太郎のアートストリート作品鑑賞ツアー」
祭太郎が独自の解釈で面白おかしく作品を解説するツアーです。チ・カ・ホ会場をスタートして、札幌市民交流プラザ会場まで回ります。
日時:11月18日(日)14:00~(約120分間)
集合:チ・カ・ホ北1条イベントスペース(東)五十嵐淳作品前
※詳細と事前申込の方法については公式ウェブサイトをご覧ください。
入場者数
21,992名
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