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クリエイティブスタジオ
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シネマシリーズ-1 映画へと導く映画
シネマシリーズ「映画へと導く映画」、今回のゲストは最新作『スパイの妻』(蒼井優、高橋一生主演/2020年10月16日全国公開)が、世界3大映画祭の1つであるヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞するなど、国内外で高い評価と人気を誇る黒沢 清監督をお迎えしました。黒沢監督が選ぶ傑作『マリアンヌ』『パリの灯は遠く』の上映と、特別講演として上映作品の解説やロバート・ゼメキス監督作品のお話、ご自身の作品にもたらした影響などを監督にお話しいただきました。
- 日時
- 2020年11月3日(火・祝)
【上映-1】
11:30 開場
12:00「マリアンヌ」
14:05 上映終了
完全入替制
【上映-2】
14:30 開場
15:00「パリの灯は遠く」
17:05 上映終了
完全入替制
【黒沢 清監督 特別講演】
17:30 開場
18:00 講演開始 黒沢 清監督
19:00 講演終了 - 会場
- クリエイティブスタジオ
- 上映-1『マリアンヌ』
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監督:ロバート・ゼメキス
2016年/アメリカ/125分/日本語字幕
出演:ブラッド・ピット、マリオン・コティヤール ほか
提供:ムービー・マネジメント・カンパニー
1942年、第2次世界大戦下のモロッコ。イギリスの諜報員マックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌは、ドイツ大使の暗殺任務で出会う。偽の夫婦を演じるうちに惹かれ合うようになった2人は任務終了後に結婚し、幼い娘と幸せに暮らしていた。しかし、ある日マリアンヌに二重スパイの容疑がかかったことから、マックスは過酷な使命を背負うことになり…。 - 上映-2『パリの灯は遠く』
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監督: ジョゼフ・ロージー
1976年/フランス/122分/日本語字幕
出演: アラン・ドロン、ジャンヌ・モロー ほか
作品協力: アンスティチュ・フランセ日本
1942年、ナチス占領下のパリ。画商のロベール・クラインは、迫害を恐れて国外脱出を図るユダヤ人から美術品を安く買い叩き、優雅な暮らしを送っていた。
ある朝、自分宛に届けられたユダヤ人機関紙に気づく。調べてみると、パリに自分と同姓同名のユダヤ人がいることが判明。しかも、その男はロベールの住所を利用し、そこへ転居したと見せかけて姿を消していた。警察からユダヤ人のロベール・クラインと同一人物だと疑われてしまった彼は、必死に“もう一人のロベール”の行方を追い始める! - 特別講演 黒沢 清 監督
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1955年生まれ、神戸市出身。
立教大学在学中より8ミリ映画を撮り始め、1983年商業映画デビュー。
『CURE』(97)で世界的に注目されたのを機に、国内外で高い評価を得る。『アカルイミライ』(02)は第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。その後も『トウキョウソナタ』(08)で同映画祭「ある視点」部門審査員賞、さらに『岸辺の旅』(14)では同部門監督賞を受賞。2016年には初のフランス映画となる『ダゲレオタイプの女』を監督。今年、最新作『スパイの妻』(蒼井優、高橋一生主演/2020年10月16日全国公開)が、世界3大映画祭の1つであるヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。 - 入場料
- 全席指定 上映前売当日とも各500円 特別講演 前売1,000円 当日1,500円
- クレジット
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主催|札幌文化芸術劇場 hitaru(札幌市芸術文化財団)
企画制作|小野朋子
後援|札幌市 札幌市教育委員会
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札幌文化芸術劇場 hitaruスタッフ
技術|市民交流プラザ事業部 舞台技術部
制作|市民交流プラザ事業部 劇場事業課 - クリエイティブスタジオ2020/2021 ラインナップ
- https://www.sapporo-community-plaza.jp/news.php?num=464
- 入場者数
- 上映-1 『マリアンヌ』136名
上映-2 『パリの灯は遠く』149名
特別講演 黒沢 清 監督168名
合計453名 - チラシダウンロード