改まっては聞きにくい親の終活準備について、親が元気なうちにどんなことを確認しておけばよいのか、講師自身が経験談をまじえながら説明しました。
親が突然倒れて意識がなくなると、どこに何があるかわからず様々な手続きが大変なため、日頃から親の情報を整理した一覧表を親と自分用に作っておくとよいとのこと。介護については、いまは入院日数が短いので速やかに介護サービスを受ける手続きを進める必要があることや、要介護認定調査のときに本人はできないことを無理してできると言ってしまうことがあるので注意したほうがよい等を説明しました。
ほかにも、成年後見制度や死亡後に行わなければいけない手続きにも触れました。最後に講師からは、お金がからむ話なので話をしにくいこともあるかもしれないので、日頃からコミュニケーションを図っておいた方が格段に話しやすくなると締めくくりました。
また、図書館は、関連本の展示や本棚の紹介を行なった。