本日は開館日です
開館時間 9:00~22:00
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イベント情報
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- ++A&T 04 CoSTEP×SCARTS×札幌の高校生たち「バイオの大きさ/未来の物語」
2021年1月8日(金)~ 10日(日) ワークショップ
++A&T 04 CoSTEP×SCARTS×札幌の高校生たち「バイオの大きさ/未来の物語」
- 日時
- 2021年1月8日(金)~ 10日(日)
10:00 ~ 15:00 - 会場
- 札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSスタジオ
- 講師
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内海俊介(うつみ しゅんすけ/北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 准教授)
あるときは雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ、泥や藪や虫にまみれてフィールドワーク。またあるときは実験室で DNA を扱い、コンピューターでゲノム分析。私は、ゲノムから生態系までを視野に、「個」をベースに生態系の成り立ちを解明する研究を進めています。そして、人新世における共生のあり方について提案することを目指しています。「個」とは、普段思われているよりずっと意味が深いものです。分子から生態系まで幾重にも積み重なった生命世界で、「個」は響き合い、進化や多様性のダイナミズムを生み出します。
松島 肇(まつしま はじめ/北海道大学 大学院農学研究院 講師)
かつては当たり前のようにあった身近な自然がどんどん失われていく一方、毎年のように発生する大規模災害を目の当たりにして、これまで自然地域がこういった災害を弾力的に吸収してきてくれたことに多くの人々が気づき始めました。人口減少社会を迎えた今、こうした自然の力をインフラとして利用していくこと(=グリーンインフラ)は最も合理的な国土の姿であると考えます。しかし、人が望む形で自然を利用するには、自然環境への理解とともに適切な計画と管理が必要です。私達はこのグリーンインフラを活用するための研究をしています。
久野志乃(ひさのしの/アーティスト)
他者の個人的な記憶に基づく世界像を再構築し、物語性のある油彩画を制作しています。作品のモチーフとなることが多いのは他者から聞いた個人的な記憶の話です。個人的な記憶が他者を介して、あるいは長い時間を経て、変化していく様子は、多重の視点から見る風景のように、無数にありえたかもしれない世界を私に提示してくれます。 - 内容
-
●1月8日(金) 私たちのまわりのバイオ・テクノロジーを知る
[午前]
レクチャー:「生態学」ってなんだろう?
内海 俊介(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター准教授)×奥本 素子(CoSTEP 准教授)
レクチャー:植物や昆虫の「個体の生きざま」
内海 俊介(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター准教授)×久野 志乃(アーティスト)
[午後]
レクチャー:暮らしを支える生態系「グリーンインフラストラクチャー」
松島 肇(北海道大学大学院農学研究院 講師)×奥本 素子(CoSTEP 准教授)
●1月9日(土) 他者の視点を知る、新しい目でまちを歩く
[午前]
レクチャー:他者の視点を持つこと、作品をつくること
久野 志乃(アーティスト)
ワーク:研究者って何を見ているの?
協力:井ノ上俊太郎(北海道大学 生命科学院 修士2年)、菅原収吾(北海道大学 大学院農学院 修士2年)、四倉直弥(北海道大学 大学院農学院 修士2年)
[午後]
フィールドワーク:新しい目でまちを歩く
●1月10日(日) 未来の物語を想像/創造する
[午前]制作活動
[午後]制作活動・プレゼンテーション - 申込方法等
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参加費:無料
参加条件:1月8日(金)〜10日(日)の3日間参加できること
対象:15~20歳
- 主催
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札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)
北海道大学科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP) - 協力
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北海道大学大学院農学研究院
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター - お問い合わせ先
- 札幌文化芸術交流センター SCARTS TEL 011-271-1955
- チラシダウンロード
第4弾では、医療、農業から環境保全まで、さまざまなスケールで私たちが「生きる」ことと密接に関わるバイオテクノロジーに注目します。CoSTEP(北海道大学科学技術コミュニケーション教育研究部門)と連携し、研究者とアーティストの協働によるワークショップを通してバイオテクノロジーの一端を学び、身近な世界に対する新たな視点を得て、私たちをとりまく環境についての未来の「物語」を想像/創造します。
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