vol.2 札幌コンサートホールKitara
中島公園にある、北海道初の音楽専用ホール。
シンボルのパイプオルガンがそびえる大ホールと、伝統的なシューボックス型の小ホールを備え、世界水準の音響で、
国内外の演奏家によるさまざまなコンサートが楽しめる。
Navigator
片庭 向日葵
Himari Kataniwa
北海道在住の高校生。芸能事務所ディスカバリー・ネクストに所属。特技はバレエ、タップダンス、ジャズダンスで、英会話のスキルも。「アートは大好きなので、いろいろと巡れるのが楽しみです！」
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＠himarikataniwa
Ｕ25世代にむけて、同世代の片庭向日葵さんが札幌市内のアート施設の魅力や楽しみ方をナビゲート！
今回は札幌コンサートホールKitaraにお邪魔しました。
この日行われていた「Kitaraあ・ら・かると」は、小さな子どもから大人まで、コンサートや見学ツアーなどでKitaraを丸ごと楽しめるゴールデンウィーク恒例の音楽祭。たくさんあるプログラムから、Kitaraが誇るパイプオルガンをオルガニスト・山口綾規さんが演奏する「こどもの日のオルガンコンサート」を鑑賞します。「子どもが多くて、にぎやかでいいですね。なんだかわくわくしてきました」と片庭さん。子どもたちの楽しげな声に導かれるように、会場の大ホールへ。
パイプオルガンの美しく重層的な音色に、片庭さんは大感激。「生で聴くのは初めて。一人で演奏してるのに、オーケストラみたいにいろいろな音がするんですね。耳なじみのある選曲もよかったです」。
終演後は、バックステージツアーに参加。巨大なパイプオルガンを間近に見たり、ステージに立ったりと、貴重な体験を楽しみました。
「こういう機会で、小さい時から一流の音楽に触れるのは、すごく良い経験になると思います。わたしも今回のコンサートで、Kitaraやクラシック音楽をもっと身近に感じられるようになりました」
PICK UP EVENT
第24代札幌コンサートホール 専属オルガニスト
ウィリアム・フィールディング
デビューリサイタル
Kitaraのパイプオルガンが作られたフランスで学ぶ、
若きオルガニストのデビュー公演。
日時：9月30日［土］／14：00開演
会場：札幌コンサートホールKitara 大ホール
料金：一般1,000円、U25,500円