本を並べるスタイルにも工夫アリ
「面出し」で本の魅力をアピール
札幌市図書・情報館では、本の陳列方法にも工夫を凝らしています。
タイトルが記された背表紙がずらりと並ぶ光景も圧巻ですが、当館では表紙を見せる「面出し」と呼ばれる陳列スタイルを積極的に取り入れて、棚を華やかに演出しています。
司書のおすすめ本がひと目でわかる「面出し」には、その本の個性や魅力を見つけてもらいやすくなるという大きなメリットがあります。
WORK(仕事)、LIFE(暮らし)、ART(芸術)に特化した当館が大切にしているのが「ひとに寄り添う」というキーワード。それぞれの棚を担当する司書たちは、本棚の前に立つ皆さまに必要な情報をしっかり届けられるように、日々「ひとに寄り添う」棚づくりを心掛けているのです。
当館にお越しの際は、それぞれの棚の本の並べ方にも、ぜひ注目してみてくださいね。